総合文化誌「KUMAMOTO」第22号 発売中

NPO法人くまもと文化振興会/発行

定価 800円+税

総合文化誌「KUMAMOTO」第22号を発行しました。

熊本県内の各書店、または、こちらからもご注文いただけます。

 

特集1 熊本大地震からの復興

 

熊本大地震から2年がたとうとしている。被災からの復旧・復興はどうなっているのか。ことに被害がひどかった益城町や南阿蘇村、それに復興が始まった熊本城や、閉館を余儀なくされた漱石第五旧居、まだまだ議論が尽きないジェーンズ邸など、復興はそれぞれである。本誌第16号に執筆された方々を中心に復旧・復興の現況を報告してもらうとともに問題点も洗い出していただいた。

 

「避難所生活を体験して」山本友晴

「益城町の復興について」永田壮一

「復興・熊本城」矢加部和幸

「熊本洋学校教師館ジェーンズ邸再建に向けて」猪飼隆明

「仁王門の行方」池上正示

「漱石第五旧居」和田正隆

「揺れ続ける町屋」宮本茂史

「横井小楠記念館と「四時軒」の近況」松井 浩

 

特集2 プロとアマチュア

プロの世界とは? アマチュアにとって憧れとも、また羨望ともいえる世界であるが、果たしてそうであるのか。ちょっと次元を変えて、ある人はこのことについては確かにプロだけれど、同時にやっているこれについてもアマチュアとはいい難い、といったことが頻繁にあるのではないか。つまり、プロとアマチュアの境界がプロに近接して低くなっているのだ。その現状を探ってみた。

 

「生業とは別次元の芸術論もあっていい」宮崎眞由美

「車券への責任の重さと決意」仲山 桂

「売れない写真家になるには」長野良市

「私の仕事と趣味・映像制作」岡松宏泰

「肥後琵琶との出会い」玉川京演

「アマチュア百姓のすすめ」山本哲郎

 

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